【ワイルドライフ】ライオンの群れに突っ込んでいき堂々と獲物をかっ攫っていく男たち!
ケニアに暮らすとある民族の狩りの方法が凄まじい
ケニアの草原で狩猟採集生活で暮らしているDorobo族
現地語で「牛を飼わない人たち」を意味するこの言葉は、その名の通り牧畜を行わずに狩りで生計を立てている
そのDorobo族の狩りの仕方が非常に勇敢かつユニークなので紹介しよう
3人の視線の先にはライオンの群れ
お腹を空かせた15匹のライオンたちは仕留めたヌーに群がり貪り食らいついている
そんなライオンたちの様子をうかがう3人の狩人たち
すると、にわかに立ち上がって狩人3人はライオンの方へゆっくりと歩き出した
まるで目の前にいるのが百獣の王ライオンではなく、ウサギかなにかの小動物であるかのごとく堂々とした足取り!
なにやら近づいて来る3つの不気味な存在をじっと睨みつけるライオンたち
しかし狩人3人は決して歩みを止めず、謎の圧力をもって迫ってゆき、ライオンたちを圧倒していく
謎の圧力に屈したのか、不意に一匹のライオンが背を向けて去っていく
すると、他も次から次へと逃げるように続いていき、獲物の周りにはライオンの姿がなくなっていた
その隙に、喰い散らかされながらもまだまだ肉の余っている獲物の一部を削ぎ落とす狩人たち
その間、ライオンたちは遠目から狩人たちの様子をじっと窺っている
窺っているだけで、決して手を出そうとはしない
ヌーの尻肉を見事に獲得した3人は、去るときも決して慌てずに堂々とした態度でゆっくりと歩いていく
まるでライオンたちに「お前たちより強い我々が肉をもっていくのは当然だ」といわんばかりの王者の風格が後ろ姿から漂っていた
狩人3人が去ったあと、ライオンたちはすぐさま獲物に食らいつき、邪魔されない安全な場所へと移動したようだ
狩人たちは語る
獲物を盗み出した後、もしも誰も負傷していなかったその時は、緊張をほどいてリラックスして良いんだ
そしてその時こそ幸せを感じるんだ
狩人ってすごい!
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