じゃあ終わりにしよっか~とケン君に言った。
返事はない。当然である。人形なのry
オバチャン「お疲れ様~ ありがとうございました~」ニタニタ
本当に気持ち悪い笑顔だと思いながら帰る支度をする。
オバチャン「もう遅いしご飯食べて行きなさい」ニタァ
いえ、来る前に食べたので大丈夫ですと言った。
それにこんな気持ち悪い家で出てくるご飯なんてたまったもんじゃない。
オバチャン「食べていきなさいよ!!!!!」
また怒鳴られた。本当に怖い。基地外だ。でも殺されるかもしれないので、
じゃあ…頂きます……と渋々了承した。
その後、ダイニングみたいな場所に通されてイスに座った。
包丁を取り出し何か調理を始めた。
包丁を取り出した時は本当にドキッとした。冷や汗ダラダラだった。
汚い鍋も取り出しそれで何かを煮込みだした。するとカレーの匂いがしだした。
カレーか…普通の飯で良かった。と心底そう思った。
オバチャン「はい。どうぞ」ニマァ
汚い皿にカレーが盛り付けられていた。スプーンはコンビニで貰えるスプーンを再利用したものだった。
頂きます、と恐る恐る食べる。普通のカレーだった。不味くもなく、旨くもなく……
オバチャン「お口に合うかしら?」ニタニタ
はい!おいしいです!と怒鳴られるのは怖いので多少オーバーに答えた。
オバチャン「そうよかったわ。今日は泊まって行きなさい。」ニヤァ
意味が分からなかった。
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