348: 恋人は名無しさん 2007/07/03(火) 14:57:19 ID:aOKnM2t20
嘘の出張予定を告げていた当日、普段と変わらぬ顔で出張かばんを手に家を出てから数時間の間、家が遠くに見える場所に営業車を停めて家を見張っていました。
車の中から家を監視している間、時間が経ってくると 「本当かどうか分からない事に時間を潰している俺って、実は馬鹿?」とか 「もし手紙が本当だったとしても簡単に一日で尻尾をつかめるとは思えない もう数日かかるんじゃないのかな」とか 色々な考えが湧いてきて監視しているのが嫌になって来ました。 が、監視を始めて半日程度経った時・・・見つけました、見知らぬ男がやってきました。
349: 恋人は名無しさん 2007/07/03(火) 15:07:03 ID:aOKnM2t20
自宅に誰か若い男が入ったのを確認、それから30分程度経っても出てくる気配がありません。営業車を自宅裏に移動させ台所脇の裏口から家にそっと入りました。
家に入りましたが1階に人の気配はありません、確かに居るはずだと思いながら耳を澄ませると2階からかすかに声が聞こえてきました。
それから階段をソソと気づかれないように登り、2階にある寝室の前に立った瞬間全てを察しました。中から聞こえてくるのは明らかに妻のあえぎ声でした。
351: 恋人は名無しさん 2007/07/03(火) 15:11:41 ID:xstePbpr0
紫煙
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