掴んだら絶対に離さない、恐怖のハエトリグサ
食虫植物の代表として、ウツボカズラと並んで有名なのがハエトリグサです
二枚の葉を持ち、その縁にはトゲが付いているその姿を、思い浮かべられる人も多いかと思います
今回はそんなハエトリグサの驚くべきハンターぶりを紹介します!
ぜひご覧になってみてください
昆虫などが、この食虫植物の葉に二回触れると、約0.5秒でその葉が閉じます
獲物を捕らえた場合は、葉の内側で獲物を押しつぶし、消化液を分泌して、約10日ほどで養分を吸収します
もし、虫を取り逃がしてしまって葉を閉じてしまった場合は、再び開くまでに3日ほどかかります
なお、仮に昆虫などを捕らえることが出来なくても、普通の植物と同じように光合成によって生き続けることはできます
さて、今回はそんな食虫植物ハエトリグサの捕食シーンを紹介します
ぱっかりと二枚の葉を開けて獲物を待つハエトリグサ
するとそこへ、露をすすりにスズメバチがやってきます
そして、なにも警戒などせずに、ハエトリグサの葉の上に降り立つと……!?
こうやって間近で見ると、捕らえるスピードに驚嘆してしまいますね……(笑)
自分は全く動かずに、相手をおびき寄せ、あっという間に捕食してしまうその姿には、異名ハエジゴクが付けられるのにも納得です
それではご覧ください
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