「もしもし?社長か?沙織ですがー。」
DQN
「ちょ…やべぇ…どうしよう…。」
俺は、嫁はこのDQN二人の事を
社長にチクって謝らせる気かな?
と思っていた。
やりすぎだろうと思ったけど。
ちょっとDQNが可哀想になった。
嫁
「社長の所にさ、若いあんちゃん二人いるだろ?
そーそー、金髪の。
そーそー、おぉそうなんだwwワハハww」
嫁
「いやね、私今その二人といるんだけどねw
おー全然だーw
威勢の良い若者じゃねーのww
よかったじゃんwそっかーwww
この二人の事よろしく頼むわー!
おー!じゃーねー!」
ピッ。
DQN
「あ、あの…。
嫁
「っつーわけだ。お前らの事なんか別にどうなろうがどうでもいい。
でもな、あんまり自分らの親方を
悲しませるようなバカな真似は辞めろよ?
親方はな、私と同じ年の息子がいたんだけど
高校生の時に事故で死んだんだ。」
DQN
「え、そうなんすか!?」
嫁
「そうだ。ちょうどお前らみたく
無茶な運転をする友達の車に乗ってて
事故って即死したんだぞ。」
DQN
「…。」
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