918 :小箱 6:2005/06/06(月) 13:05:47 ID:lJdBivui0
その日は、SもMもKもなんだかへとへとで、俺が送っていくことになりました。
(飲みだったんで、もともと俺が飲まずに送る予定だったんですよ!いやホントにw)
で、それから8日ほど、Mは仕事を休んだようです。
そして昨日Mと会い、そのときのことを聞いてみたんですが。
M「あ~っとなぁ。Sちゃんところは言い方悪いかもしらんが、◎山にある部落でな。
ああいうところには、ああいったものがあるもんなんよ。
あれはとおちゃんが帰ってきてから安置しといた。
まぁ、あんまり知らんほうがええよ」
なにやら言いたくない様子でした。
それ以上は、いくら聞こうとしても教えてくれない_| ̄|○
ただ最後に、
M「あの中に入っちょるのはな、怨念そのものってやつなんよ。
まぁ入ってる物は、けっこうな数の人差し指の先と、へその緒だけどな・・・
差別は絶対いけんってことだ、人の恨みってのはこわいで、あんなもの作りよるからなぁ。
アレが出てきたらな、俺のじいちゃんが処理してたんだ。
じいちゃんの代であらかた片付けた思ってたんだけど、まさか俺がやることになるなんてなぁ。
俺はふらふらしてて、あんまり家のことやっちょらんけぇ、まじビビリだったよw
ちょっと俺も勉強するわ。まぁ才能ないらしいがw
それとな、部落云々とか話したけど、差別とかお前すんなや・・Sちゃんとも今までどおりな。
そんな時代じゃないしな~あほくせぇろ」
俺「あたりめぇじゃんw。
それよりさ、この楽しい話誰かに話してもええの?」
M「お前好きだなぁ 幽霊すら見えんくせにw」
俺「見えんからこそ好きなんよ」
M「ええよ別に。話したからって、取り付くわけじゃないし。
どうせ誰も信じねぇよ。うそつき呼ばわりされるだけだぞ。俺はとぼけるしw」
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