キックされたボールの行方は!? 見事なトリックプレー
アメリカで開催されるカレッジフットボール(大学のアメフトリーグ)で素晴らしいトリックプレーが披露されました
その映像を紹介します
南カリフォルニア大学(USC)とカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の試合
青と黄色のユニホームを着たUCLAの最後の攻撃で、USC側のキッカーがフィールド奥深くへとキックを蹴ろうとします
高々と舞い上がったボール、一斉に追いかける両チームの選手たち、そしてそれをカメラが捉えています
1人のUSCの選手が手を広げてキャッチの体勢に入ると、一気に他の選手たちがそこへ群がりました
ここが今回の肝! なんとボールの落下点は全然別だったのです!
当然、USCの別の選手がボールをキャッチ、進行方向がぽっかりと空いたフィールドを駆ってそのままタッチダウンしました!
落下地点を錯覚させて敵選手の大部分を引き付けるトリックプレーは、見事に成功したというわけです
このトリックプレーのなにが凄いかといえば、カメラマンすらも騙されているということでしょうか……(笑)
選手たちは蹴られたボールの行方を目で追わないんですね
確かに敵選手の動きを見ていた方が遥かに守りやすそうですが、その隙を突かれたというのが今回のトリックプレーだったようですね
それでは、なんとも珍しいアメフトのトリックプレーをご覧ください!
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