司書が教える、濡れた書籍の補修方法
みなさんは、小説や教科書、漫画や雑誌などを濡らしてしまった経験はありますか?
これらの書籍は一度濡らしてしまうと、もう元通りには戻らないと、普通はそう考えてしまいますが……じつはそんなことはないようです!
丁寧にケアしてあげれば、ちゃんと元の姿を取り戻すことができるのです!
今回はその方法を紹介しましょう!
ぜひご覧ください
その方法を教えてくれるのは米、NY州にあるシラキュース大学の図書館司書の方々です
びしょびしょに濡らしてしまった本は、まずペーパータオルで表紙、裏表紙をしっかり水気をとります
次に、10P~20Pごとにペーパータオルを書籍の半分くらいまで挟んだら、表紙を閉じて、やさしく上から押しつけます
(この際、本のページは90度以上開かないようにしましょう)
同じようにして、残りの半分も終えたら、本を立てて開き、扇風機などで風を当てます
これは一晩中行うか、あるいは乾くまでやりましょう
表紙や中のページがしっかりと乾いたら、重石あるいはその代用品か、プレス機を使って、2日ほど放置
ページがまっすぐ平らになれば作業終了です
濡らしてしまってもすぐに復旧作業が出来ない場合は、保存袋に入れて冷凍させておきましょう
こうしておけば、時間をおいても書籍を元通りに戻すことが出来ます!
詳しいやり方が、ぜひ動画の方をご覧ください!
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