水銀の中に鉄床(かなとこ)を入れると…?
なんとも不思議な実験映像を紹介します!
ぜひご覧ください
実験に使用するのは水銀と鉄床
ご存知の通り、水銀は常温、常圧で固まらない唯一の金属で、その名の通り銀色の光沢をもっています
人体には毒性が強く危険であることは周知されていますが、大昔には不老不死の薬だと信じられていて、そのため多くの権力者が命を落としたと言われています
現在水銀は、主に電池や計測器、照明や工業品にに使われています
そんな水銀が注がれた容器の中に、鉄床(鍛冶や金属加工を行うときに用いる作業台)を入れてみる、というのが今回の実験内容
この鉄床の重さは約50キロ
もしかりに水の中に入れたとしたら、当然沈んでいきますが……
これが水銀となると全く別 なんと沈まずに浮き上がるのです!
じつに不思議な光景ですねえ~~! なんでも水銀の比重が鉄よりも大きいためにこうなるそうです
物凄く重そうな鉄の塊が、水面に浮いている様子は本当に摩訶不思議です
おそらく同じ実験をする方はいないとは思いますが、もしもマネをするときは水銀中毒にならないように気を付けて行ってください!
それではご覧ください
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