パンジーは三色スミレだ。
何色を持っていったのかで>>1の性格が分かる。
ムラサキのやつだ。
当然エンドウは弁解した。「僕じゃないよ。昨日の今日でこんなことしないよ」
しかし、もともと女子から気持ち悪がられていたエンドウは、女子にますます嫌われてしまった。
俺は、といえばエンドウとセットにされるのがイヤでひどい行動に出てしまったのだった。
>ここで俺はいいことを考えた。
>ここで俺はいいことを考えた。
>ここで俺はいいことを考えた。
ジョーカー最低wwwww
当初の目的が失われている。このままではエンドウ事件として終わってしまう。
キモイのはいい、しかしあれがエンドウの仕業と思われるのは・・・
特に彼女に思われたままなのはイヤだ。
俺の自己顕示欲が火を噴いたのだ。
「うむ、ユーフォニウム(←どんな楽器か知らない)の音色が俺の心を潤す」
そんな独り言をつぶやきながら、今度は彼女の机の上ではなく中に手紙を入れる。
内容は以下のとおり
こんにちは。いや、こんばんはかな?レディ。
昨日は君が皆に手紙を見せびらかすから、エンドー君にはスケープゴートになってもらったよ。
あんな醜い男は本当の僕じゃない。僕はもっと美しい人間だ・・・。
ちなみにエンドーと書いたのは、僕がイギリス人の幽霊だからで、漢字が苦手なんだ。
「薔薇」は書けるけどね。ふふ、面白いだろ?
とにかく、この手紙は秘密にすることだ。君と僕の秘密だ。いいね?
おりこうさんだよレディ。歌をおくろう
夕暮れが目にまぶしいね
このまがまがしい赤さは
僕に前世の自殺の記憶をよみがえらせる
放課後のジョーカー
次の日、なぜか担任がクラス会議を開いた。
次のページへ続く
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