532 :本当にあった怖い名無し:2010/07/22(木) 01:24:07 ID:Py3Z2MhG0
俺と後輩はどうしていいのか分からずに、困ったなぁとお互いを見ながら、
「申し訳ございません、彼らは商品ではございませんので」と言うと、
おおいさんは笑いながら、
「ははは、じゃぁ、全部もーらーおっと」と言って、お金と変な針金細工を三つ置いていった。
次の日、店長と俺より前に入ったパートのおばちゃんにその話をしたら、
「なんてことを。おおいさん、何か置いてった?」というので、預かり品としておいた針金細工を持ってきた。
「これはおおいさんが次来たら返しなさい」ということなので、
それをバックに持っていって、分かりやすい位置に置いていた。
それから次の夜勤の日。
バックから涙目で後輩が出てきた。何事かと聞くと、針金細工がウネウネと動いているという。
そんなバカな話あるかwと見に行くと、3つともまるでミミズが這うかのように動いていた。
それは数日、しかも夜のみ動いた。他の夜勤の先輩達もそれを気持ち悪がった。
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