
「親方はな、本当は息子と仕事したかったんだよ。
でもな、死んだら出来ないだろ?
当たり前だよな?
親方にとっては、お前らは息子みてーなもんだ。
その息子達がな、また車で事故って死んだらどう思うよ?」
嫁
「絶対嫌だろ?
そりゃな、車に乗って突っ走りたい気持ちもわかるよ。
でもな、もう社会人になって
仕事してる以上、自分を思ってくれる人を
裏切る真似だけはすんなよ?
社長だって、お前らの事可愛いんだぞ?
わかったか?」
DQN
「は、はい…。わかりました。
どうもすみませんでした。」
DQN二人はいつのまにか泣いていた。
泣き顔をみると、まだやっぱ子供だなーとおもった。
嫁
「ほら、うちの旦那にも謝って。
それから車にタバコおしつけた後は
このタオルで一応拭いとけ。
私はちょっとコンビニ寄ってくるからな?」
DQN
「うっす、わかりました。
旦那さん、すいませんでした。」
DQNは頭を下げると
タオルで俺の車を吹き始めた。
とくに傷もついてなかったし
別に良かったんだが
まぁ、嫁なりに考えたんだろうな。
嫁がコンビニから帰ってきた。
嫁の手にはコーヒーが握ってあった。
嫁
「ほら、小僧達、コーヒーでも飲みな。
あんまり悪さしねーうちに家に帰るんだぞ?」
DQN
「あ、ありがとうございます!!
あの、姉さん、どうもありがとうございました!!」
嫁
「おう!何かあったらいつでも連絡寄越せよ。
連絡先は社長が知ってるからな。
今度、社長と飲む約束してるから
小僧たちも来いよ?ニコニコ」
DQN
「わかりましたぁ!また今度!失礼しますぅ!」
そういってDQN達は車に乗って帰っていった。
嫁もすっかりビールの酔いがさめたようで
コンビニの袋からチューハイ取り出すと
また助手席でゴクゴク飲んでた。
おわりです。
質問あればどうぞ。
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