
姉に電話して報告。
「700万円のお礼は、充分すぎるよ」
「あれをお礼と受け取ってくれたのね。親切な割にひねくれてるから、
『また俺が人助けするのか』とうんざりされたらどうしようと思った」
「今となっては、俺が彼女に助けられているよ、とくに家の中ではな」お互い、笑い転げた。
姉よ、幼いころ、よく喧嘩したが、
互いに大人になるにつれて自然と仲がよくなっていったな。
それでも、こんなギブ・アンド・テイクをするとは思いもしなかったよ。
甥を助けるのに一役買い、
姉夫婦が見返りを求めない人助けをし、
女の子の諦めたはずの命を救い、
そして俺には諦めたはずの幸せな結婚生活・・・
その対価として700万円は、あまりにも安かった。
駄長文読んでくれてありがとう。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
