
俺「そうですか・・・」
息子『そのリョウメンスクナをね、天獄は教団の本尊にしたわけよ。呪仏(じゅぶつ)としてね。
他人を呪い殺せる、下手したらもっと大勢の人を呪い殺せるかも知れない、とんでもない呪仏を作ったと、
少なくとも天獄は信じてたわけ』
俺「その呪いの対象は?」
息子『・・・国家だとオヤジは言ってた』
俺「日本そのものですか?頭イカレてるじゃないですか、その天獄って」
息子『イカレたんだろうねぇ。でもね、呪いの効力はそれだけじゃないんだ。
リョウメンスクナの腹の中に、ある物を入れてね・・・』
俺「何です?」
息子『古代人の骨だよ。大和朝廷とかに滅ぼされた(まつろわぬ民)、いわゆる朝廷からみた反逆者だね。逆賊。
その古代人の骨の粉末を腹に入れて・・・』
俺「そんなものどこで手に入れて・・・!?」
息子『君もTVや新聞とかで見たことあるだろう?
古代の遺跡や墓が発掘された時、発掘作業する人たちがいるじゃない。
当時はその辺の警備とか甘かったらしいからね・・・そういう所から主に盗ってきたらしいよ』
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