俺らも正直怖かったんで、されるがままに何やらお経みたいの聴かされて、
経典みたいなので、かなり強く背中とか肩とか叩かれた。
結構長くて、30分くらいやってたかな。
住職は木箱を車に積み込み、別れ際にこう言った。
「可哀想だけど、あんたら長生きでけんよ」
その後、中国人2人の内1人が、医者も首をかしげる心筋梗塞で病室で死亡、もう1人は精神病院に移送。
解体作業員も3名謎の高熱で寝込み、俺も釘を足で踏み抜いて5針縫った。
まったく詳しい事は分らないが、俺が思うに、
あれはやはり人間の奇形で、差別にあって恨みを残して死んでいった人なんじゃないかと思う。
だって物凄い形相してたからね・・・その寺の地域に昔部落の集落があった事も何か関係あるのかな。
無いかもしれないけど。長生きはしたいです。
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